三重県経営者協会女性懇話会との合同視察見学会

時　間

9：00～17：00

場　所

1．多気バイオパワー　　2．お伊勢さん菓子博2017

参加者

18名

　天候に恵まれ、9時にバスにて「多気バイオパワー」へと出発しました。中部プラントサービス、バイオ発電所は再生可能エネルギーで、環境に優しい木質バイオマス発電所として平成28年6月から稼働している施設です。豊富な経験と技術力を活かし、設計、建設から運用まで自らの手で行う多気バイオパワーを建設。1日200tの燃料チップを使用、年間発電 電力量は5千万キロワット、一般家庭約1万3,800世帯分の年間使用電力量に相当するとの事（CO₂削減量、年間2万6千トン）です。企業理念として、社会貢献、社会の意識改革、人材の育成、売上利益の確保を掲げておられます。林業との共存、共栄の為、地域活性化に貢献をして行きたいと語られました。隣接する㈱ユーグレナのバイオ燃料微細藻類培養プール（ミドリムシ）とプラントを見学しました。
　お食事は、里山のたたずまい「鄙茅」にて、春を堪能させて頂きました。
　午後からは、「第27回全国菓子大博覧会・三重」東海エリアでは、40年ぶりの開催となる「お伊勢さん菓子博2017」へと向かいました。
　お菓子のテーマ館・全国菓子であい館・匠工芸館など「かう！みる！たべる！しる！」ゾーンに分かれ広大な菓子博。歴史と文化を後世に伝えるとともに、菓子業界、関連産業の振興と地域の活性化に役立てるため、ほぼ4年に1度開催されています。
　今回の視察見学会は、未来に向けてのエネルギー見学会と、全国菓子職人達の工芸菓子や、未来の菓子職人達の素晴らしい作品にふれる事が出来ました。
　今日一日、懇話会様との一層の親睦を深め、大変有意義な交流会となりました。 （長谷川　啓子）