津商工会議所女性会

会長挨拶

津商工会議所女性会会長

津商工会議所女性会
会長 松田 弘子

 春光うららかな季節を迎え、花の便りが聞かれる頃となりました。
 会員の皆様には、日頃何かとご支援ご協力を賜りまして誠にありがとうございます。
 令和6年の幕開けは能登半島地震という衝撃的なニュースで始まりました。被災された皆様には心よりお見舞を申し上げますと共に、一日も早く平穏な生活に戻れますことをお祈りしております。
 私達の住む津市も南海トラフ地震が想定されており油断はできません。円塾では「南海トラフ巨大地震に備える~自身の備え、地域の備え~」と題して防災についてのセミナーを開催したり、地球温暖化問題の研修なども行いましたが、家族や職場・地域を守る為の正しい知識を身に着け、いざという時に備えたいと思います。
 昨年度の女性会の活動はほぼコロナ禍前の状況に戻りました。県外へのエネルギー施設見学を兼ねた親睦バス旅行、新春の集いでは従来の形での飲食を共にしながら華やかな雰囲気の中、会員同士の親睦と交流を深めることが出来ました。新潟全国大会にも参加しましたが、全国から2,300名の女性会会員が一堂に会したのは圧巻で、そのパワーと刺激を受けながら、同行したメンバーとは一層の絆が深まりました。
 委員会活動においては、健康促進事業として「おなかの健康について」働く女性の為の腸から健康になれる秘訣を学び、継続事業である乳がんのマンモグラフィ検診を実施しました。地域貢献活動としては久居駅東口の花壇植栽と青年部との共同事業を行っております。津商工会議所設立130周年記念事業としてお城前公園に健康ベンチを寄贈しましたのも、市民の皆様の健康意識の向上を図り体力増進にお役立て頂ければとの思いからです。
 女性会ではこのように様々な事業や研修を通して学びや気づきを得て自己研鑽に努めております。今年度も力強く女性会活動を進めてまいりたいと思いますので、皆様方の更なるご支援ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
令和6年4月1日  

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